不捨室雑録

僧侶志望の大学生が綴る日々の記録。 趣味の陶芸や大好きな仏教について、 まあるい頭で考えたことを書きとめていきます。 古い記事はこちらhttp://blogs.yahoo.co.jp/haganbisyou

2008.08.29 00:34 | | トラックバック(-) | コメント(-) |

入木道とはひらたくいえば書道のこと。日本では「書道」よりこっちの言い方のほうが古いらしいです。お公家さんの間で伝えられたいわゆる流儀書道。世尊寺流とか京極流とか、日本史で習いましたよね。『夜鶴庭訓抄』、『才葉抄』、『入木抄』なんていうその道の秘伝書があって、群書類従に入ってます。

今本屋で売っている書道参考書と違うのは、執筆法とか練習の仕方、手本の選び方などのほかに、名筆家である弘法大師、小野道風などの説話と、御所でなんか書けといわれた時にどうするかという故実が盛り込まれている点。
ここら辺は今の書道とも、江戸時代なんかの書家の書とも全然違って、有職故実の香りが漂ってきますね。執筆法に五大五行を配当した口伝なんていうのも。

入木道とは違いますけど、現代中国の書道教則本もなかなか面白い。たとえば手本の解説に「逆筆で筆を入れて、筆の先端を引っ掛けたまま筆巻を進行方向の逆に倒して送筆し、次の画にむけて終筆する」という事細かな説明がされていたり、「中指、薬指、親指で筆を持ち、人差し指は軽く伸ばし気味にして添え、柔らかく蓮華の蕾の形に筆を執る」とか、なんか詩的です。(この説明は確かにわかりやすいなと思って、私は大きい字、篆・隷書を書くときは採用しています)

さて、私が今机の上に群書類従を借りてきているのは、昔読んだ入木道伝書のなかに、磨った後の墨を硯箱の向こう側隅に斜めに置くと書かれていたような気がするんだけど、右隅だったか左隅だったか、というのを調べるためです。

見つからないよー ヽ(`Д´)ノ


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2008.04.04 11:07 URL | GExokIsjlrvw #- [ 編集 ]

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2008.04.04 13:47 URL | uXdsTvcyYR #- [ 編集 ]

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2008.04.04 16:28 URL | WLyFyihOYUm #- [ 編集 ]

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日本をよく見てみると
公家故実 平安時代の中期から、先例を伝える知識の体系化が進み、藤原実頼|小野宮流、藤原師輔|九条流のふたつの流派が生まれた。のちに九条流から有職故実を司る徳大寺家、大炊御門家が出た。有職故実書の中でも、源高明の『西宮記』、藤原公任の『北山抄』、大江匡房の『

2007.07.28 17:11 | 日本をよく見てみると

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