天台宗の畏さは 般若や華厳 摩訶止観
玄義や釈籖(シャクセン) 倶舎頌疏(クシャズンゾ)
法華経八巻がその論議
(『梁塵秘抄』)
ここ数日、時間ができたから図書館の使えるうちに、と、
『倶舎学概論』を借りて読んでます。
(―´―;) 法数名目が多くてなかなか憶えられない。
「倶舎論クシャロン」についてはこちら
簡単に言うと、仏教のもののみかた、存在論の解説です。
空の前提になる無我(あらゆるものに固定した不変の本質がないこと)の詳しい説明。
日本仏教では古来、入門すると髪を剃る(正式に坊さんの仲間入りする)前に
この倶舎論の頌(ジュ:要約した詩文の部分)を暗誦しておべんきょしたそうで、
栄西さんは八歳の時、道元さんは九歳の時、
円爾(東福寺の開山)さんは五歳の時に『倶舎頌』を習ったところ、
たちどころに暗記したので、こいつはスゴイ、ってことになって
お師匠さまに可愛がられるわけです。
五歳で存在論がわかるかどうかは?だけど、(そこは聖人だから)
習い方としては素読みたいなものだったんでしょうね。
入門最初の教科書なので、栄西さんたちのような後の大物も習うし、
倶舎頌だけならって、別の道に進む坊さんもいたわけです。
中世の僧兵もこれだけは習っていました。
源平盛衰記を読むと、強訴して要求が聞き入れられて、
僧兵たちが、都からの道々、倶舎頌を大声で合唱しながら
比叡山に帰る様子なんかが書かれてたりします。
校歌みたい(笑)
「ぶっせん」でいう校歌斉唱「かんじーざいぼーさー♪〜」みたいな。
それから、延年という、寺の中の娯楽として舞われてた舞があって、
日光とか平泉には今も残っていますが、その伴奏も倶舎頌だったようです。
こんなのみつけましたhttp://www.iwata-shoin.co.jp/shohyo/sho39.htm
舞に合わせて歌うってことは当然曲も付いてたんですよね。
文字には音が、音には舞踊が伴い、
しかもその歌詞は存在論哲学の要約だった。
歌ってるのは赤ら顔の僧兵たち。
そんな風に広く普及していたので、冒頭に出した今様の歌詞にも出てくるわけです。
日本仏教って面白いね。
玄義や釈籖(シャクセン) 倶舎頌疏(クシャズンゾ)
法華経八巻がその論議
(『梁塵秘抄』)
ここ数日、時間ができたから図書館の使えるうちに、と、
『倶舎学概論』を借りて読んでます。
(―´―;) 法数名目が多くてなかなか憶えられない。
「倶舎論クシャロン」についてはこちら
簡単に言うと、仏教のもののみかた、存在論の解説です。
空の前提になる無我(あらゆるものに固定した不変の本質がないこと)の詳しい説明。
日本仏教では古来、入門すると髪を剃る(正式に坊さんの仲間入りする)前に
この倶舎論の頌(ジュ:要約した詩文の部分)を暗誦しておべんきょしたそうで、
栄西さんは八歳の時、道元さんは九歳の時、
円爾(東福寺の開山)さんは五歳の時に『倶舎頌』を習ったところ、
たちどころに暗記したので、こいつはスゴイ、ってことになって
お師匠さまに可愛がられるわけです。
五歳で存在論がわかるかどうかは?だけど、(そこは聖人だから)
習い方としては素読みたいなものだったんでしょうね。
入門最初の教科書なので、栄西さんたちのような後の大物も習うし、
倶舎頌だけならって、別の道に進む坊さんもいたわけです。
中世の僧兵もこれだけは習っていました。
源平盛衰記を読むと、強訴して要求が聞き入れられて、
僧兵たちが、都からの道々、倶舎頌を大声で合唱しながら
比叡山に帰る様子なんかが書かれてたりします。
校歌みたい(笑)
「ぶっせん」でいう校歌斉唱「かんじーざいぼーさー♪〜」みたいな。
それから、延年という、寺の中の娯楽として舞われてた舞があって、
日光とか平泉には今も残っていますが、その伴奏も倶舎頌だったようです。
こんなのみつけましたhttp://www.iwata-shoin.co.jp/shohyo/sho39.htm
舞に合わせて歌うってことは当然曲も付いてたんですよね。
文字には音が、音には舞踊が伴い、
しかもその歌詞は存在論哲学の要約だった。
歌ってるのは赤ら顔の僧兵たち。
そんな風に広く普及していたので、冒頭に出した今様の歌詞にも出てくるわけです。
日本仏教って面白いね。
13日に卒論提出して肩の荷が下りました。
安然の円戒―『普通授菩薩戒広釈』を中心に ってタイトル。
題は大きくナカミは狭い(笑)
デキるひとに言わせれば、なんと大げさな、
と言うかもしれないけど、まともな文章を書くのが
そもそも初めてだった私には大事業でした。
夏の終わりに出した序を最後の編集のときに読んだら、
あんまりに悪文で笑えました。
ってことは、ちょっとはカシコくなったんだ。
卒論指導の度にびしびし文章を直してもらうってのは、
毎回冷汗をかいたけど、やっぱり貴重なこと。
パソコンの辞書にも随分仏教語彙が増えました。
久しぶりに飲むお酒があんまり美味しいので、
打ち上げを何度か重ねました。
たぶん来年以降数年を飲んだのではないかと。
だから、来年からちゃんと断酒肉で修行に励むよ(笑)
打ち上げに付き合っていただいた皆様。
ありがとうございました(^人^)
安然の円戒―『普通授菩薩戒広釈』を中心に ってタイトル。
題は大きくナカミは狭い(笑)
デキるひとに言わせれば、なんと大げさな、
と言うかもしれないけど、まともな文章を書くのが
そもそも初めてだった私には大事業でした。
夏の終わりに出した序を最後の編集のときに読んだら、
あんまりに悪文で笑えました。
ってことは、ちょっとはカシコくなったんだ。
卒論指導の度にびしびし文章を直してもらうってのは、
毎回冷汗をかいたけど、やっぱり貴重なこと。
パソコンの辞書にも随分仏教語彙が増えました。
久しぶりに飲むお酒があんまり美味しいので、
打ち上げを何度か重ねました。
たぶん来年以降数年を飲んだのではないかと。
だから、来年からちゃんと断酒肉で修行に励むよ(笑)
打ち上げに付き合っていただいた皆様。
ありがとうございました(^人^)
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